千家十職

茶碗師 樂吉左衛門

樂家が代々襲名している名称です。現在は15代が当主です。
初代長次郎が利休と出会い、侘茶で用いるための一碗を作り焼いたのが楽焼の始まりと伝わっています。2代常慶からは吉左右衛門を名乗っています。各当主には隠居した時に入道号という名前が贈られており、後世はその名前で呼ばれる事が多いです。(了入、慶入など)
楽吉左衛門の茶道具を高価買い取りいたします。黒楽茶碗は特に人気です。ヒビ、欠けの無い事、共箱(オリジナルの箱)がそろていると高額査定になります。また脇窯として大樋長左衛門もあり、こちらも人気が高い茶道具作家です。
楽吉左衛門の茶道具買取、査定のお問い合わせは
◉フリーダイヤル 0120−78−5595 年中無休◉
店舗へのお持ち込みは世田谷区弦巻3-12-14 までどうぞ(桜新町)

釜師  大西清右衛門

茶の湯釜師。大西家の家祖は古くから釜制作に従事したと伝わっています。2代浄清は古田織部などの釜師として有名であり、歴代の中でも名手と言われています。また、7代浄玄も名手と言われ、大西家中興の祖とされています。当代は16代大西清右衛門です。大西定林が分家した江戸大西家もあります。

大西清右衛門の茶道具を高価買い取りいたします。
京釜ならではの上品な地紋に評価が高いです。また千家流家元の箱書があると買い取りの際はプレミアムの対象となります。
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塗師  中村宗哲

千家十職の塗師です。吉岡甚右衛門より塗師を譲り受け、以来塗師職を営み、棗・水指・香合・菓子器などを制作しています。
千家との関わりも深く、千宗旦の次男、一翁宗守は中村家の初代八兵衛の娘婿となって塗師を営んでいたこともあります。
八代宗哲は御上洛道具など多数の御用を司り、明治以降は米国百年祭大博覧会で銅賞を受けています。
十二代宗哲は茶道具以外にも多数の漆器を製作して、工芸家としての評価も高かった当主です。代々家元の好み物も多く制作しています。当代は13代です。

中村宗哲のお茶道具を買い取りいたします。
やはり棗が一番人気の高い茶道具です。華やかな蒔絵のものは広間でも映え、お茶会でも人気があります。千家流家元、宗匠の箱書がある茶道具も多数あり、茶道具買い取りの際はプレミアムの対象になります。
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指物師 駒沢利斎

千家十職の一つで、棚ものや香合、炉縁などを製作する指物師です。
現在は14代が昭和52年逝去後、長く空席が続いています。
宗旦の注文をうけ指物を製作したのが2代・宗慶と言われています。4代・利斎からは積極的に千家に関わり、表千家六世・覚々斎の時代に「利斎」の名を名乗り始めます。以後、代々の駒沢家当主は「利斎」を名乗るようになりました。7代・利斎は名工の名高く、黒田正玄や飛来一閑らと合作を作り、「駒沢家中興の祖」といわれています。
13代の後、妻・浪江が家業を継承、14代・利斎となり、その没後、現在に至るまで名跡は空席となっています。


駒沢利斎の茶道具を高価買い取りいたします。お棚、炉縁、香合等の茶道具を制作しています。黒田正玄らと並び人気が高く、家元書き付け道具も多く見る茶道具作家です。
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金物師 中川浄益

千家十職の一つで、元々は甲冑を作っていたが初代與十郎が茶道具を制作して紹益を名乗り、二代目以降の当主は浄益という名を継いでいます。現在は十一代浄益です。精巧な金工茶道具を得意として、優れた技術を継承してきました。槌物と鋳物を主に制作しています。
中川家歴代:
初代紹益・越後出身。武具を製作するが、千利休の依頼により茶道具作りを始めたといわれています。「利休薬鑵」が有名です。
二代以降は代々「浄益」を名乗っています。三代浄益は砂張の製法を発見して名品を多く残しており、歴代の中でも鋳物の名人と言われています。
十一代浄益(当代)は精巧な作品を得意とし、用いる素材も金、銀や銅などの他、青銅、真鍮、砂張と豊富な茶道具を制作しています。

中川浄益の茶道具を高価買い取りいたします。蓋置、杓立、建水などの茶道具を多く制作しています。やはり精巧な作行きの茶道具に人気があります。状態が綺麗な事、共箱(オリジナルの箱)が揃っている事が高査定のポイントになります。人気が高い茶道具作家です。
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袋師  土田友湖

表具師 奥村吉兵衛

一閑張 飛来一閑

千家十職の一つです。一閑張細工師 で、棗や菓子器、食籠、香合などを制作します。
初代は中国より渡来帰化した人で、紙の持味を生かした塗物を製作し、これを一閑張と称しました。以後代々一閑張の技法を伝え、11代一閑は多数の名作を残し「初代以来の名人」と言われています。当代は16代です。

飛来一閑のお茶道具を買い取りいたします
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柄杓師 黒田正玄

千家十職の一つで、竹工芸の茶道具を制作します。
初代正玄は武士でしたが竹細工師となり、のちに小堀遠州より柄杓作りの手腕を認められて、将軍徳川家光の柄杓師として推挙されました。以後、明治維新まで将軍家御用柄杓師をつとめた伝統ある竹工芸作家です。
表千家6代覚々斎の頃から千家と関わりが出来、柄杓のほかにも竹の花入や香合、中次、茶杓なども製作するようになりました。以来、表千家の御用をつとめ現在に至っています。

黒田正玄の茶道具を買い取りいたします。
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土風炉 西村(永樂)善五郎

千家十職の「土風炉・焼物師」であり、代々土風炉(どぶろ)、茶碗などを製作する。現在は17代目です。
 十一代保全は、紀州藩主徳川治寶より「河濱支流(かひんしりゅう)」の金印「永樂」の銀印を拝領するなど、名工として名高い当主です。以降は「永樂」の印章を用いると共に、12代・和全の 代から永樂姓を名乗っています。上品な色彩や金彩の使用など、華やかな意匠に特徴があり常に人気も高い作品です。仁清写しの作品も多く作っています。
また家元書き付けの茶道具も多く見られ、やはり人気が高い茶道具の一つとなっています。

永楽善五郎のお茶道具を買い取りいたします。
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